既に10日以上経過していますが、6/26 にTera Term 4.70 がリリースされました。
以下が今回の変更点です。
まずは Tera Term 本体の変更点。
- 変更
- DEC 特殊文字のフォントに高輝度/下線属性を反映するようにした。[関連: 1]
- NetTerm 形式のマウスイベント通知に対応した。
- 印刷用制御コードを無視することができるエントリをサポートした。
- Meta Key の設定で、左Altや右AltのみMeta Keyに設定できるようにした。[関連: 1]
- ブロードキャストコマンドにおいて、リアルタイムモードの場合、SubmitボタンではEnterキーのみ送るようにした。
- セッション複製を行う際、/K= があれば引き継ぎを行うようにした。[関連: 1]
- ファイル送信およびファイル転送時のダイアログに、経過時間および転送速度を表示するようにした。
- Windows7ジャンプリストに対応した。
- box 系マクロコマンドの special 引数を復活させた。使用はあまり推奨されない。省略時のデフォルトはオリジナルとの互換性のため 0。[関連: 1]
- バグ修正
- その他
- インストーラを修正した。フォルダのコンテキストメニューに CygTerm Here を追加した時、名前に複数の連続するスペースを含むフォルダへの CygTerm Here が正しく働かないのを修正した。
- SSH2対応TTSSH(2.57)へ差し替えた。
- TeraTerm Menu(1.10)へ差し替えた。
- CygTerm+ 1.07_23へ差し替えた。
- cyglaunch (1.03)へ差し替えた。
- LogMeTT 2.9.9へ差し替えた。
Windows 7 のジャンプリストに対応しました。ただ、まだ動作がちょっとイマイチなので、将来のバージョンでは動作を少し変えるかもしれません。
印刷用制御シーケンスの無視は、何かの拍子に制御シーケンスが送られて来た時に印刷ダイアログが表示されてしまい、それ以降の処理が止まる場合が有ったのを避けたいという理由から導入されました。
次は ttssh2 の変更点です。
- 変更
- SSH鍵生成ダイアログで、鍵の種類にECDSA鍵を選んだ場合は鍵のビット数の入力ボックスを無効化するようにした。
- KEX、ホストキー、MAC、圧縮アルゴリズムオーダーを、teraterm.iniのエントリで指定できるようにした。Setupダイアログで選択できるようにした。[関連: 1]
- SSH2 の MAC アルゴリズムとして hmac-sha1-96, hmac-md5-96, hmac-ripemd160@openssh.com をサポートした。
- SCP ファイル転送時、ダイアログに経過時間, 転送速度, プログレスバーを表示するようにした。
- SSH 接続していない時は SSH SCP メニューを選択出来なくなるようにした。
- バグ修正
パケット圧縮を有効にしている時に大量の通信(SCP等)を行うと不安定な場合が有りましたが、今回の修正で安定したと思います。
次は TeraTerm Menu。
- アイコンリソースの開放漏れを修正した。[関連: 1]
バグ修正が 1 件です。有り難い事に、問題点の具体的な場所まで指摘して頂けました。
最後に CygTerm 関連。
- -d オプションで指定されたディレクトリへの移動が失敗した時、エラーメッセージを表示するようにした。
- ドライブのルートディレクトリへの CygTerm Here が正しく働かない問題を修正した。
- UNC パスのディレクトリへの CygTerm Here が正しく働かない場合が有る問題を修正した。
CygTerm Here でのディレクトリ移動の問題は昔から有ったのですが、たまたま移動前のディレクトリが移動先と同じで有る事が多かったため表に出てきていなかったのが、DLL プリロード攻撃対策の為 に一度 Tera Term のインストールディレクトリに移動するようにした為に表に出てきてしまいました。


